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猫の尿路結石|原因・症状・治療法をわかりやすく紹介!

保護猫との暮らし
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「猫がトイレに何度も行くけど、全然おしっこが出ていない…」
そんな様子を見て不安になったことはありませんか?
それ、もしかすると尿路結石(尿石症)かもしれません。
特に雄猫は尿道閉塞を起こしやすく、放置すると命に関わる危険な病気です。
この記事では、猫の尿路結石について、

  • そもそもどんな病気なのか?
  • なぜ起こるのか?
  • どんな症状が出るのか?
  • 治療や予防法は?

といったポイントを、できるだけわかりやすく解説します。

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猫の尿路結石とは〜下部尿路疾患のひとつ〜

尿路結石とは、猫の尿に含まれるミネラル分が固まり、
結晶や石(結石)となって、尿道や膀胱などに詰まってしまう病気です。

猫にとって「おしっこトラブル」はとても多く、
特に室内飼いで水分摂取量が少ない子に多く見られます。

結灯くん
結灯くん

尿道や膀胱に砂や石が溜まるなんて、考えただけでも恐ろしいにゃ
(ガクブル)

原因は?|ストルバイトとシュウ酸カルシウムの違い

尿路結石には大きく分けて2種類があります。

ストルバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム)

  • 比較的去勢された若い雄猫(1〜6歳)に多い
  • 尿がアルカリ性に傾くとできやすい
  • 高マグネシウム食、水分不足などが原因
  • 食事療法で溶かすことが可能
  • ただし、結石の大きさや愛猫の状態により手術が必要なことがあります

シュウ酸カルシウム結石

  • 中〜高齢の猫に増加傾向
  • 尿が酸性になるとできやすい
  • 食事や体質、ストレス、代謝異常などが原因
  • 食事で溶けないため、手術などが必要

その他の原因

  • 水をあまり飲まない
  • トイレを我慢しがち
  • 肥満・運動不足
  • 遺伝的体質
  • ストレスの多い生活環境

こんな症状が出たら要注意!尿路結石のサイン

尿路結石は初期のうちに気づければ、比較的軽症で対処できます
逆に、放置すると命に関わることもあるため要注意です。

先代猫は黄色マーカーの症状がありました。

よくある初期症状

  • トイレに何度も行くが、少ししか出ない
  • トイレ中に鳴き声を上げる(排尿時の痛み)
  • ピンク〜赤色の尿(血尿)
  • 陰部をしきりに舐める
  • トイレ以外でおしっこをする(粗相)

緊急サイン:すぐに病院へ!

  • まったく尿が出ていない
  • 明らかにぐったりしている
  • 吐き気、食欲不振、無気力

これは「尿道閉塞」の可能性があり、
24〜48時間で命に関わる急性腎不全を起こします。すぐに動物病院へ!

依灯ちゃん
依灯ちゃん

少しでもトイレや尿の様子に違和感を感じたら、
病院へ連れて行ってほしいにゃ!

治療法|結石のタイプによって異なります

猫の尿結石は早期発見・早期治療がとても大切で
食事療法や手術で治療できますが、再発しやすい病気でもあります。

ストルバイト結石の場合

  • 尿pHをコントロールする療法食(pHコントロール)
  • 抗生物質(感染がある場合)
  • 点滴や飲水指導による排尿促進

※ 早期なら手術せずフードだけで溶解できることもあります。

シュウ酸カルシウム結石の場合

  • 食事での溶解が困難
  • 結石が大きい場合は手術またはカテーテルによる除去
  • 再発防止のため、専用療法食の継続管理

尿道閉塞時の処置

  • カテーテルによる尿道確保
  • 入院・点滴・鎮痛薬などの集中治療
  • 再発が多い場合は外科手術も検討

先代猫の場合

数日ほど尿の量が少ないなといった印象で、
でもトイレの砂にはボール状の尿の塊が出ていたので
そこまで気にしていなかった。

ある日何度もトイレに出たり入ったりを繰り返し、
トイレで構えるも数滴しか出ない
これはマズイと思い、急いで病院へ行き検査した所
尿路結石の一歩手前と診断された。
膀胱に砂が溜まっており、排尿できない状態だった。

先代猫は早期発見できた為、
手術などはせずこの特別療法食で完治できました。


当時は詳しい内容まではわかりませんでしたが、
ストルバイト結石の方だったのでしょう。
ちなみに先代猫が獣医におすすめされたのは
特別療法食 ヒルズ キャットフード ドライ尿ケアです。

再発予防のポイント

尿路結石は再発しやすい病気ですが、日常生活の工夫で予防が可能です。

水分をたっぷり摂らせる

  • 自動給水器を使う
  • ウェットフード中心の食事に変える
  • スープやぬるま湯でフードをふやかす

食事を見直す

  • 結石の種類に合った療法食を継続
  • 一般の総合栄養食は避け、獣医の指導を仰ぐ

先代猫も最期までph系のご飯を続けており、
再発はしませんでした。

ストレスを減らす

  • トイレの清潔さや数を見直す
  • 多頭飼育の場合はそれぞれの猫に配慮

特別療法食 ヒルズ キャットフード ドライ尿ケア

ヒルズの栄養学者と獣医師が開発したプリスクリプション・ダイエット 〈猫用〉 c/dシーディーマルチケアは、愛猫の尿ケアをサポートする特別療法食です。事実、 〈猫用〉 c/dシーディーマルチケアは、ミネラルなどの調整により、下部尿路疾患で最も多い特発性膀胱炎再発時の89%のケアに役立つことが科学的に証明された栄養です。

ペットへのメリット

  • ストルバイト尿石溶解時の管理に、最短7日間(平均27日間)* で役立つことが科学的に証明されています
  • ストルバイト尿石、シュウ酸カルシウム尿石形成抑制に配慮しています
  • 長期給与により下部尿路疾患の兆候のある猫をサポートします
  • ミネラルのバランスを調整し、ストルバイト(S)とシュウ酸カルシウム尿石(OX)の形成に配慮します

血尿が治った体験談

依灯ちゃんと結灯君の保護主さん宅の愛猫、
クロ君もヒルズを愛用していたのでお話を聞きました!

「クロは冬になると慢性鼻炎が悪化して毎年ストレスから
ストルバイト結晶ができて血尿を出していました。

免疫力を上げるサプリを飲んだりストレスを緩和させる薬を飲んだりして、
なんとかストルバイト結晶を作らないようにしていましたが、
これという決め手に欠けていて困っていた所
獣医さんに療法食を勧められました。

ヒルズの他にロイヤルカナンや他の会社の試食品を貰いましたが、
我が子はヒルズが一番食い付きがよかったです。

ヒルズを食べ始めて2週間ほどで膀胱の中にあった砂粒が消えて、
食べ続けて2年たった今では血尿も治まりました

鼻炎も改善してきており、
鮮血の尿を見るたび胸が抉られる思いだったので、
このままずっと元気でいて欲しいです^^」

まとめ

特別療法食 ヒルズ キャットフード ドライ尿ケア獣医おすすめの療法食であり、
実際に先代猫が完治した経験もあり信頼できるキャットフードです。

病気にならない事が第一ですが、猫の尿結石は遺伝体質が原因の事もあり
完全に予防することは難しいです。
そんな時に頼れるキャットフードを知っていると安心できますね^^

猫の尿路結石は、飼い主の観察力がカギです。
トイレの回数や様子を日頃からチェックしておくことで、
早期発見・早期治療につながります。

猫の様子が少しでも「いつもと違うな?」と感じたら、無理せず動物病院へ相談してくださいね。

最後までお読み頂きありがとうございました^^
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