トライアルの日
2匹を連れて保護主さんが家に来てくれました。
この日が子猫達と初めての対面。
Twitterではもう大分大きくなってるなと思っていましたが、実際に見るとまだ小さい!可愛い!!!!子猫達が怖がらない様に、暫く保護主さんにも家に居て頂いて雑談。
それぞれの特徴を聞き、譲渡金をお渡ししてトライアル開始です。
最初にこの子達を見た時、「ああ、先代の生まれ変わりではないな」と直ぐに思った。
先代は見た目には分からないが、頭骨が少し特徴的で撫でると分かる。
顎を掻いてあげると鼻が閉じる癖がある。
その他諸々、全部違う。
この子達は先代の生まれ変わりじゃない。
違う子なんだ。
もう先代と会えないんだ。
そう思うと少し悲しくなった。
きっと虹の橋で待ってるね。
私が寂しがったから、この子達とのご縁を繋いでくれたんだよね。
ブチ柄の女の子はやはり好奇心旺盛で、早くも遊んでと戯れてくる。
ハチワレの男の子はビビリな性格ですぐ隠れる。
保護主さんが帰宅後は、2匹で遠慮がちに遊びつつ、撫でてあげた。
あっという間にゴロゴロ言って甘えてきた所が、子猫だなぁとホッコリ^^
ママと離れて寂しいよね。これからは私が大切にするからね。
名前は既に決めていて、先代から一文字「と」をもらった。
女の子は
依 よりどころ
灯 ともしび
の2文字で「依灯」いと
男の子は
結 むすぶ
灯 ともしび
の2文字で「結灯」ゆいと

我が家に来た小さい命
これから家族として大切に育てていきたいと、改めて思った。
最初は私が怖くない、遊んだりご飯くれる人だと覚えてもらう為にたくさん遊んだ。
しかし子猫の体力は無限。
1日中遊んだのに、私がご飯やお風呂に入ってる間に眠り夜も大運動会。笑
人の上も遠慮なく駆け回る。すごい。笑
寝る前に思い切り遊んでも全然足りないようで、走り回る。
そして電池が切れた様に突然寝る。笑
最初の頃は床でも何処でも寝てしまうので、都度人間用ベッドへ運んで寝かせた。
全然寝れないまま1週間ぐらい経った。
そのうち人の上でも寝る様になり、夕飯が作れなかったりして「困る〜」と
デレデレしながらツイートしていた。
結灯君はおっとりした性格で、でも食い意地ははっている。
8匹兄弟の中ではすぐにおやつを奪われていた様で、
うちに来ても奪われるという気持ちからか落ち着いてご飯を食べられなかった。
自分のご飯を2口、依灯ちゃんを押し除けて依灯ちゃんの器からも食べる!
“今食べなければ無くなってしまう!!”という感じで必死でした。
依灯ちゃんはそこまで食に執着が無いのか、驚きつつ譲ってた。
常にカリカリが食べれる様にし、おやつも平等にあげるというのを繰り返していたら
だんだんと自分の器の分をゆっくり食べる様に。
依灯ちゃんを押し除ける事も無くなり、おやつもベッドの下まで運んでコソコソ食べていたのが、
器の上で食べる様になった。
8匹での争奪戦はさぞ過酷だったんだろうなぁ、とちょっと涙が出た。
これからは好きな時に好きなだけ食べて良いからね。
運動もしようね、と結灯君の少しぽちゃっとしたお腹を見て思ったのだった。
トライアル開始から毎日の様に保護主さんに状況報告した。
保護主さんは毎日の報告を義務付けておらず、
私が勝手に「こんな可愛いポーズしました!」とか勝手に送りつけていた。笑
あまりにも毎日可愛い報告をしたおかげか?トライアルは早々に終了し、正式譲渡となった。
保護主さんに改めて家へ来てもらい、譲渡契約書を交わした。
こうしてまた、私に家族が増えた。
可愛い我が子、それも2匹。
男の子と女の子。
大切にするからね。
これからよろしくね、依灯ちゃん、結灯君。