一周忌

愛猫

今日で先代が亡くなって1年経った。

元気だった頃の事を沢山思い出してあげたいけど
やはり看取りは私の中で強く印象に残ってて、
あのヨボヨボした姿を思い出してしまう。

毛繕いも出来なくなって、ホットタオルで拭いてあげたら
ウットリと気持ち良さそうな表情してたなとか。
殆ど身体動かせないのに呼びかけに僅かに反応してくれてたなとか。


あれからもう1年も経つのかと、呆然とする。
どんなに辛くても生きてるだけで先代のいない時間がどんどん進む。

先代がいなくなってから、依灯ちゃん達が家に来るまでは本当に抜け殻のようだった。
依灯ちゃん達をお迎えした後は、バタバタして気が紛れてあっという間だった気もする。

それでも思い出しては大泣きし、タラレバを繰り返す。
ほとんど寝れずの看病はなかなか体力的にキツかったけど、
やり切ったからこそ、そこに後悔はない。
ただ急におやつにも口を付けなくなってしまったから、
食べられなくなる前に、
もっと好きな物を好きなだけ食べさせてあげれば良かったと後悔はしてる。

依灯ちゃん達が来てからはお線香焚かないようにしていたけど、
命日だけはあげさせてね。
お花も頂かない限りは飾らないけど、今日は飾らせてね。

ずっとずっと愛してるよ。

タイトルとURLをコピーしました